レノファ山口、J2元年2016年シーズンを振り返る(後半戦)
2016.11.21 Monday
前半戦の記事はこちら ⇒ レノファ山口、J2元年2016年シーズンを振り返る(前半戦)
後半戦最初は、北九州相手に5-1と快勝でスタート!
翌週の第23節、カマタマーレ讃岐も2-0で退け連勝!
第26節、首位札幌迎えてのゲーム。手強かったねぇ・・・1-2で敗戦。
第28節、セレッソ大阪戦では開幕戦の記録を上回り、クラブ史上最多入場者数を更新!
しかし、スコアは0-2で敗戦。
ここから引き分けを挟んで、8試合勝ちなしと、苦しい時期が続きました。
最後の最後に決勝点を奪われた31節の岡山戦。
今思い出しても悔しいですね。
そんななか、天皇杯では、新たな扉を開いたシーズンになりました。
アビスパ福岡との2回戦延長戦でも決着つかずPK戦へ。
そして、昨年の戦友小塚との対戦が実現したアルビレックス新潟戦。
どれもが、クラブにとっても、選手にとっても、我々サポーターにとっても素晴らしい糧となったのではないでしょうか。
ゆくゆくは「明けましておめでとうございます」を決勝のスタジアムで言ってみたいものです。
過密日程、気候、累積、疲労、怪我・・・
後半戦のレノファ、選手同士が良い距離感で試合を進められる時間帯が少なくなっていきました。
「先制点」というキーワードをよく聞く後半戦でした。
レノファの攻撃は、CBの前に落ちてきたボランチの庄司または、SBの小池からスタートすることが多いです。
そこから鳥養、三幸、福満らがしっかりパスコースに顔を出し、小気味よくワンタッチパスで相手のマークを剥がしてゆく。
良いときのレノファであれば、局面に合わせてパスの受け手がしっかり動き直しパスコースにスルッと顔をだすことが出来ているのだが、選手の距離が間延びしてしまい、相手のプレスを受けやすい状況が見て取れました。
パスコースを作れないまま、苦し紛れに入れたパスは、距離感や角度がずれるのは必然。
仲間を信じて打ち込んだパスであっても、いざ攻撃!と、前掛かりになった状態なので、一気に局面をひっくり返され頭を抱えた場面が何度もありましたね。
選手は、今まで通り、むしろ今まで以上に必死にプレーしていたはずです。
そのあたりのチームバランスは、本当に繊細なものだろうし、時間帯や相手のシステムでうまくいかないことがあるのが当たり前なんですが。精神的な部分も大きいのではないかと思います。昨シーズンの優勝争いの経験がなければ、もっと大崩れしていたのではないかとも感じました。
こういう局面こそ、我々は声や拍手で「踏ん張れー!!」「こじ開けろー!!」って応援するのが楽しいんですけどね。
もうひとつ耳にタコができる程聞いたのが「セットプレー」
レノファがファールをもらっても、得点の匂いは感じないし、相手が蹴る際には、もはや祈るしかなかったですね。
どうやったら改善されるんでしょうね?私には、わかりません。
「競り負けたとしても自由に跳ばせないように身体を当てていった」的なニュアンスを日本代表選手がコメントしてたりしますがねぇ。
と、なんだかんだ書いてますが、最終節の水戸ホーリーホック戦、今年を総括するにふさわしい試合を見せてくれました。
来季に向けて、色んな噂や憶測がとびかい公式発表にドキドキする日々ですが、また来シーズンに向けて、サポーターもいい準備をしましょう!
選手が山口で1年でも長くプレーしたい!と思ってもらえるように。
自分たちが出来ることを!
レノファ山口が歴史を重ね続けていってくれることに感謝。
レノファ山口で、魂を込めて戦ってくれた仲間に感謝。
わたしも、引き続きレノファ山口を温かく(ときに激しく)見守ってまいります。
では!また来シーズン!
皆さんお世話になりました!
元気にお会いしましょう!
良いお年を!
(とかいいながら、まだ何か書くけど)
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