レノファ山口 回顧録(地域決勝1次ラウンド 2010/11/23 vs SC相模原)

2016.05.12 Thursday

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    レノファ回顧録第2弾!

    今回は、地域決勝での一戦を振り返ります!

    この年のレノファは、中国リーグを優勝しJFL昇格を掛けた地域決勝大会に進出。

    しかし、地域決勝1次ラウンド、1日目0-3Y.S.C.C.横浜、2日目0-1HOYO Atletico ELANと2連敗を喫し、3日目最終日を前にして、敗退が決定しました。

    自分は、仕事の都合で3日目最終日のみ応援に行く計画を立てていました。
    敗退が決まった中でも行く意味があるのだろうか・・・と一瞬考えましたが、「いや、このチームは最後まで諦めず戦ってくれるはず。このメンバーで戦う最後の試合だし・・・」と計画通り、ひたちなかへ向かうことにしました。


    2010年11月23日 第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会 1次ラウンドAグループ第3日
    対戦相手は、昨年J3リーグでも対戦したSC相模原。

    相模原は、当時神奈川県リーグ所属。優遇措置(飛び級制度)の適応を受け、地域決勝に出場。元Jリーガーがたくさん、凄い。
    (当時、飛躍的に成長を続ける存在に、ヒールのようだと思っていなかったといえば嘘になるかも・・・しかし、最近発売された相模原の望月GMの著書を読み、当時の自分の認識の甘さを反省しましたよ。すんません。)

    相模原は、敗退の決まったレノファ相手に引き分け以上で、決勝ラウンド進出確定という条件で始まった試合。

    今となっては懐かしい顔ぶれが並びます。



    試合は、開始1分、7分と相模原の9番森谷が得点。
    2-0と相模原がリードし折り返し。
    (もはや勝負ありとほとんどの観戦者が思ったことでしょう。観客数は、公式記録には320人とあります。)


    ハーフタイム、「ヤマグチスタ」は応援のチャントをやめません。

    むしろ3日目で、声なんかとうに枯れて出ないはずなのに、・・・悲痛な叫びのような声が・・・しかし、太く熱く響きます。

    結局、ハーフタイムも全く休むことなく後半開始まで歌い続けました。



    後半開始。

    68分、柏原渉 ゴール

    78分、田村隆生 ゴール

    87分、柏原渉 ゴール

    2-3、逆転。

    試合終了。



    寒さではなく、目の前で起こった劇的すぎる出来事に、手が震えたのを覚えています。
    こんなことが本当に起きるのだ・・・と。

    敗退が決まっており、とても難しいゲームだったはずです。
    現に、2点早々に失点しました。

    選手のきれそうな気持ちを繋ぎとめたのは、ヤマグチスタのハーフタイムのチャントだったのではないかな?と今になって思います。

    ブーイングや野次云々を言える方は、試合の90分しか知らないから(見えないから)言えるのではないでしょうか?

    選手もクラブもその90分での最高の結果を目指して、それ以外の時間を費やしています。
    それは、当時も今も同じ。

    そこを自分の目で確かめてからスタジアムに来いなんてことは言いません。

    けれど、そういう過程があるということに思いを巡らせても良いのではないかと思います。

    それが、サポーターの「できること」だと僕は思います。


    2-0のビハインド、ヤマグチスタはブーイングは勿論、ずっとずっと応援をやめることをしませんでした。
    これは、今に誇れる事実だと僕は思います。




    当時貰ってきた公式記録。大事にとってあります。わしが死んだら、棺に入れてもらおうかしら(笑)
    ではまた!



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